数秘学と数秘術の違い

数秘を知りたい!
数秘に興味がある!

数秘って何?と思って、本屋さんに行ってみたりネットで検索してみると、計算方法や内容に違いがあることに気付くと思います。呼び名もそれぞれ。数秘学?数秘術?

そこで今回は、“何がどうなってるんだろう?”という疑問を解消たいと思います☆

数秘を大きくわけると?

*伝統的な型を伝承する『カバラ数秘術』
*ピュタゴラス派に伝わってきたとされる『ピュタゴラス数秘学』

この2つに大きく分けられています。

それらを検証し、
*現代に合う形に発展させてきたのが『現代数秘学』と言われています。

日本で伝わるものの多くが、計算式などをみると現代数学だと言われています。

数秘学と数秘術の違い

数秘を別の言い方をすると
ヌメロロジーと言われます。

ヌメロ=数
ロジー=学問、理論
として数秘学は、数を学問として扱うと言うことです。

一方術としては、心理を紐解く術=方法
として数の法則を元に心理を読み解いていきます。

学問として研究するのか?
真理を紐解く鍵として用いるのか?
という違いです。

カバラ数秘術は、
伝統を伝承していてヘブライ語であるため、日本人には馴染みのないシステムを基盤としています。

ピュタゴラス数秘学は、ピュタゴラス自身がつくったものではなく、ピュタゴラス自身は数の本質、数と音の関係性や数と色の関係性を探求していたのです。

宇宙のすべては人間の主観ではなく数の法則に従うのであり、数字と計算によって解明できる

という思想の純粋なエネルギーを弟子に伝えていました。

ピュタゴラス数秘学とは、
そのピュタゴラスの数の理論を受け継いだ哲学者たちが伝承してきたシステムのことです。
(実際に、ピュタゴラスが生きている時代に数秘学が存在したデータがないそうです)

基本的には、真理を紐解く鍵として伝わったが、長い歴史の中で学問として発展してきました。
現に、哲学者や歴史学者が著書を出版されています。

19世紀初頭から伝わる『現代数秘学』は、カバラ数秘術も考慮しつつ、ヘブライ語ではなくローマ字のアルファベットを数値表としています。

『現代数秘学』もいろんな手法があり、最古のチャートを研究している人や、リーディングの一部にヘブライ語を採用する人も。

現代数秘学の可能性

つまり、もっとも現代人の感性に合う形に発展させてきたのが『現代数秘学』

現代数秘学の中でも、いろいろと違いが見えるので、自分に合ったものを探す必要があるようです。

書物によって、読み解く人によって、数のニュアンスが違っていたり、占いっぽく、決めつけ感が強い印象を感じる解き方をしていることもあります。

“同じ数秘でもなんでこんなに違うんだろう?”と疑問に思ったこともありました。

読み解き手によって変わってしまうので、いろんな解き方の中で、誰の数秘の読み解き方が好きか?が選ぶ1つのポイントです。

私たちは
『数の本質、抽象度の高い純粋なエネルギーの質を知りたい』
『数の影響の元、人生の指針として活用したい』と思い、たどり着いたのが今の形です。

実践数秘学と名付け、数の持つエネルギーを日常生活に実践的に活用する方法をお伝えしています。(※計算方法は、ピュタゴリアンシステムを導入)

数秘学は、今の時代 の “自分らしく生きる” 、また “多様性” が求められる時代において、非常に参考になり役に立つ考え方だと思います。

いかがでしたか?

自分自身が受けている《数の影響》を知りたい方、
『私も数秘学、数の本質を学んでみたい!』
『自分を深く知ってみたい!』と思う方は、
是非一度、実践数秘学セッションを受けてみて、自分に合うかどうか?確認してみてくださいね☆

自分自身の納得と新たな可能性が見つかるかも知れません。

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